プロフィール

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はじめまして。ワキログ運営を行っている大脇です。

ワキログを見ていただくにあたり、僕の経歴を知っていただいた方が内容を理解していただきやすくなると思いますので、簡単に自己紹介をさせていただきます。

経歴

2014年4月:新卒でコンサルティング会社に入社

2019年7月:コンサルティング会社を退職

2019年10月:個人事業主として開業

2019件11月:IT企業に入社

2020年3月:IT企業を退職し、完全に独立

新卒で月間250時間の残業時間

コンサルティング会社の仕事は日常生活と離れているため、一般的にはイメージがしづらい内容です。

しかし、その経験は想像以上に過酷で、刺激的で、価値があるものでした。

とにかく量をこなすしかないと思い、毎日栄養ドリンクを飲みつつ、徹夜して朝家に帰ったら一回泣いて、シャワーで汗と涙を流してまた仕事にいくような生活をしていました。

振り返ってみると、朝から晩まで働き、土日も休日もなく働き続けていました。

成果を出せずに奮闘していた毎日

自分には何の能力もないことを自覚していたので、入社以来、とにかくがむしゃらに働いていました。

そして、多くのことを自分に言い聞かせ、自分自身を洗脳していきました。

そうでもしないと成果を出せないという不安との戦いでした。

それでも、なかなか成果にはつながらず、自分よりも多くの実績を出す同期や後輩に対してかなりの焦りを感じていました。

上司のいうことを忠実に聞いて徹夜してでも上司の仕事をこなしてきたので、上司からの評判は良かったのですが、実績主義の数字の世界では、結局『いくら稼いだか?』しか評価基準はなく本当に毎日が苦しかったです。

その期間、3年間くらいでしょうか。

転機は、本当に応援したいと思える社長と出会えたこと

3年目くらいになると自分が担当するクライアントも増え、その中で

この社長と一緒にこの会社をマジでいい会社にしていきたい!

と思えるようなクライアント様が増え始めました。

今までは上司のいうとおり、上司のために働いていたところから、初めてお客様のために自分の労力を使うという段階にシフトしていきました。

自分自身のコンサルティングスタイルを確立し、素直に勉強したり、話す練習や、時には笑顔の練習をしたりもしました。

そして、お客様にどんどん選んでいただけるようになったのです。

その結果、会社の中で最も大きい部署でコンサルティングフィーで一番の成果を出すことができました。

昇進すると見えてくる現実

本気で応援したい社長が増えてきて、毎日が本当に楽しかったのですが、昇格してくと見えてくるものも変わってきます。

より会社の考えが見えるようになってきます。

僕は、純粋にコンサルティングが好きで、いい巡り合わせをいただいていました。

しかし、実際会社から求められるのは、一点『いくら稼ぐか』です。

それは当然です。会社から求められる利益を出すのがサラリーマンです。

そして、自分が本当に応援できない社長と取引をしたり、本当に応援したい社長からいろんな理由をつけて追加でお金を稼ぐようになりました。

会社にはある程度の利益貢献をしてきましたが、更に稼ぐことを要求されます。

そこで、葛藤が生まれ始めたのです。

ある時、会社に行けなくなった

その葛藤を抱えたまま、自分にもクライアント様にも嘘をつきながら仕事をしてきた結果、会社にいけなくなりました。

本当に、弱い人間です。

そんな状態でも関係なく、会社の意向に従い続ける人が、サラリーマンとしては出世していきます。

僕は、サラリーマンとして出世していける人間ではなかったのかもしれません。

【サラリーマンは社畜】という概念が悲しい

僕自身、会社に所属していましたし、コンサルティングで300社以上の会社の内部に入り、実態を見てきました。

その中で、社員が本当に楽しそうに幸せに働いている会社と、社員がいつも疲弊して辛そうに働いている会社があることに気づきました。しかも、それは単純に労働時間に関係するものはもないということにも気づきました。

どうせ働くなら、楽しんじゃえばいいとは思いますが、なかなかそのような働き方ができている会社員の方が少ない状態を目の当たりにしたのです。

そもそも、会社員として働く上で、楽しいか楽しくないか、辛いか辛くないかを決める要因は大きく2つあると感じてます。

それは、①本人のマインドと②社長の方針・能力です。

①:本人のマインド

これは当然のことですが、たとえどんな職場であろと働いてる本人が楽しいと思っていれば、それは楽しい職場ですし、幸せなことだと思います。逆に、どんな職場であろうと本人が楽しいと思えなければ辛い職場になってしまいます。

つまり、ある程度本人次第という側面が大きいということです。

②:社長の方針・能力

働く本人次第といっても、やっぱり会社は社長次第でどうにでもなってしまうので、社長の方針・能力もとても重要な要素になります。能力というのは一概にスキルだけではなくて、人を惹きつける人間性なんかも含みます。

“雇う側”と”雇われる側”の相反する気持ち

このサイトでは、会社を経営する社長と、会社に雇われている社員さん向けに大切となる考え方や行動についてを配信していきます。

私はコンサルティング会社に雇われながら、地方の社長と一緒に社長の参謀的な目線でコンサルティングをしてきたため、“社長と同じ目線で話しをするサラリーマン”と言うポジションで仕事をしてきました。

この、双方の視点で仕事をしてきたからこそ、価値のある情報をお届けしたいと思っております。

ワキログの現在

1社目のコンサルティング会社を退職してから開業し、個人事業主をやりながらIT企業の正社員として二足の草鞋を履いて仕事をしていました。

ただ、その会社自体は本当に良い会社で心地も良かったのですが、個人事業でやっていた建築会社のサポートを本気でやりたいと思い、IT企業を退職し完全に独立しました。

その時の経緯は下記の記事の後半【ワキログ転職の背景】に記載しております。

今までのコンサルティングスタイルと少し違う形のサポートをしております。

イメージとしては、コンサルタントというよりはアシスタントです。

中小企業にとって本当に必要なのは、かっこいいコンサルタントではありません。

その会社に入り込んで必要な部分をサポートをする都合の良い存在です。

そんな、アシスタントになりたいなと思い、個人事業として立ち上げたのが【アシストセンター】です。

事業の仕組み化、マーケティング、営業力強化、管理職育成、経営計画作成、動画撮影・編集など、地元建築会社にとって『本当はやりたいんだけどなかなか重い腰が上がらない』という分野をサポートさせていただいています。

仕組み化に関してはある程度パターン化できる部分もありますが、やはりそこで実際に働いているのは人間ですし、人間である以上特性も違います。

なので、どの会社様にも一様に提供できる商品は持っていません。(元々コンサルタントをしていた身としては、それでは儲かりにくいということは重々承知の上です)

その会社様の社長の想い、そして社員さんに合わせた提案をさせていただいています。

そこに溢れ出てくる、その会社様独自の人間味が、大好きなんです。

本業として、建築会社様のサポートさせていただく中で、情報配信もやってきます。

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