徹夜はどう考えても体に良くありません。
なんとなく、わかることだと思います。
しかし、徹夜がもたらす影響は単純に眠たいとか、ぼ〜っとすること以外にも大きいです。
そこで僕はこんなツイートをしました。
ということで、今回の記事では徹夜について考えていきます。
ではいきましょう!
この記事を読んでもらいたい人
大前提として、徹夜はダメです。
なので、下記に当てはまる方がいないことを願いますが、一応あげておきます。
徹夜には縁がない方でも、少なくとも月間250時間、多いときは300時間以上残業していた僕の当時の体の回復方法も記載していきます。
徹夜1日目:眠たすぎて終日頭が働かない
これは、なんとなく想像できるとおもいます。
徹夜をすると、頭が働かなくなります。
眠たいのはもちろんなのですが、単に眠たいのとは少し違います。
頭の奥の方が眠っていて、表面上しか使ってないイメージです。
なんとなく、作業をこなしたり人と話したりしていても、頭の表面で処理しているので記憶に残りません。
ほとんどの仕事は、単発で終わるものではなく、継続的に行われます。
1日働いて、次は別の仕事、またその次の日は別の仕事・・・・
ということではなく、1日1日の経験の積み重ねでできることを増やしたり、生産性を高めるものです。
なので、実は徹夜をした分の損失は、次の日の生産性を下げるだけではなくて、徹夜翌日の仕事内容が頭に入っていないがために今後に活かせないということの方が大きいのです。
恥ずかしながら、僕は週に1日は必ず徹夜をしていました。
これはそのように徹夜を繰り返していて気がつきました。
徹夜2日目:強烈な不安にかられる
徹夜1日目は単純に脳みそにダメージを感じるのですが、2日目になると心にダメージを受けます。
強烈な不安にかられます。
不安になる要因としては、下記のようなことが考えられます。
- そもそも2日徹夜をしなければいけないほどの業務量がある
- 始めて2日徹夜をするときは『自分の体は大丈夫か?』と、未知の不安がある
- 『こんなことこれからもしなければいけないのか?』と仕事そのものに不安を感じる
こんな感じで、頭がぼ〜とするとかじゃなくて、とにかく追い込まれている状態なので、ぼ〜っとする余裕がなくなります。
そして、僕の場合はクマは酷いし顔がやつれてきたので、鏡を見るだけでも不安になりました。
2日徹夜をした翌日は、常に何かにビクビクしながら仕事をしていました。
頭は働かない、心には余裕がない、顔もやつれているとなると、周りの方への影響も大きくなります。
心配してくれる人は心配してくれますが、仕事はいかにパフォーマンスを出すかという世界です。
パフォーマンスが低いくせに愛想を振りかざすこともできす、さらに悪循環にはまっていきます。
徹夜3日目:とにかく足が痛い
これは、自分自身でも驚きました。
3日目の徹夜を終えて、そのまま出張に行こうとオフィスを出ようと立ち上がった時、鈍くて強烈な足の痛さを感じました。
今でも忘れません。
東京から新潟の新幹線の中で、ずっと足を上げて座っていました。
お行儀が悪いかもですが、それくらいどうしようもなかったのです。
徹夜が3日連続で続く状況だと、ゆっくりお風呂に入ることもなく、全く横にならない生活が続くので足がむくみ、痛みを生じるのです。
ゆっくりお風呂に入ることは大切です。
また、横になることも大切です。
頭が働かず、常に不安になり、歩くだけで辛い。
こんな状態は、もう末期です。
3日連続の徹夜は、もう絶対にしたくありません。
徹夜のダメージを最小限に抑える方法
上記のように、徹夜にはいいことがありません。
しかし、3日間とは言わず、1日だけの徹夜はどうしてもしなければならない時がくるかもしれません。
仕事だけではなくて、朝方まで飲んだとしても同じです。
そこで、上記で僕が実際に経験した症状を緩和しようとすると下記がオススメです。
このように、万が一前日からずっと起きていなければならない状態になったら、上記を試してみてください。
徹夜を避ける方法
とはいえ、徹夜はよくありません。
飲み会で自分の意思で朝まで飲む場合は仕方ありませんが、仕事で徹夜をすることは避けましょう。
徹夜を回避する方法は、単純です。
徹夜しなくてもやりきれるだけの仕事量をこなす。それだけです。
徹夜前提の無茶振りは断った方がいいです。
もしくは、役割を分担して、最低でも終電までには終わらせるとか、なるべく徹夜をせずに完了させられるように仕事量を調整しましょう。
また、過去の僕もそうでしたが、徹夜をしてしまう人にはある傾向があります。
よく徹夜をする人は、ほとんどの場合、初動が遅いということです。
仕事量は、手をつけてみないと予想できないことも多くあります。
ある仕事を100%やったら次の仕事、次の仕事を100%やったらその次の仕事、という仕事の進め方はお勧めしません。
仕事をもらったらすぐに30%くらいまでやってしまう。その後、優先順位と所要時間を考慮して時間を配分する。
というのが、仕事を早く終わらせることにも徹夜を回避する方法にもなります。
まとめ:徹夜は避けましょう|どうしてもという場合は回復方法を身につけておきましょう
上記の通り、僕は徹夜ばかりでした。
なんなら、『徹夜をする自分はえらい』ぐらいに思っていました。
そして、睡眠時間も毎日3時間〜4時間半程度と常に短かったのです。
例によって、『あまり寝ない自分はえらい』と思っていました。
今思うと、超ダサいです。
しかし、睡眠時間が短い時よりも、しっかり6時間程度寝るようになった方が、1日の生産量が確実に増えました。
単純に、時間当たりの生産性が上がるからです。
頭の回転も指先のスピードも格段に上がります。
それをできるようになったのは、初動を早くし、仕事の順番をつけていったからです。
それでも、どうしても仕事が追いつかない時は、サウナ・アイマスクのドーピングによって1日はしのげます。
毎日なんとなくしんどいと感じている方は、もしかすると睡眠が足りていないかもしれません。
仕事を楽しく、成長できる場にするためにも、この記事を少しでもお役に立てていただくと嬉しいです。
ではまた。
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