RIZAPが提供しているのは、強制力のある環境|気持ちを行動に移す強制的環境

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お疲れ様です、ワキログです。

僕はどうしても、RIZAPに多額の費用を払っている人を見ていて

『え、お金なんて払わずに食事に気を使って運動すれば簡単に痩せれるじゃん』という思いを抱いてしまいます。

しかし、身近にRIZAPに入会し実際に痩せていってる人たちを見ていて、RIZAPが提供しているのは【気持ちを行動に移すための強制力のある環境】なのではないかと思い始めました。

ともすれば、自分の気持ちを行動に移すことは外注できるのではないか?

という考え方もできます。

ということで今回はRIZAPから学ぶ、気持ちを行動に移すための強制的環境について考えていきたいと思います。

本気で痩せたいと思っている人って、すでに痩せている

以前の記事で、ただ口で言っているだけのことって『やりたい』とは言っているものの、実はやりたくないことで、本当にやりたいことって必ず行動に表れる!という内容を記載しました。

その記事はこちら⬇️お時間がある時にみていただけると幸いです。

つまり、同様に『痩せたい』と口では言っているのに全然痩せるための行動をしていない人って、そんなに痩せたいわけではないんじゃないかと思います

飲み会の席で、『俺そろそろ本当に痩せないとやばいからさ〜』と言っている人に限って

  • ビールおかわりするし
  • つまみに出てきたポテトサラダめっちゃ食べるし
  • 『しめはラーメンでしょ!』とか言ってラーメン屋行くし

全然痩せる気ないじゃん!

と思ってしまいます。

言葉にはしているものの行動できない人が多い

どうやったら痩せますか?って聞かれたら、食事制限と運動というシンプルな答えは誰でも導きだせると思います。

しかも、ネットを使えば自分が痩せるための摂取カロリーの目安や、運動量の目安、さらには運動内容が動画で上がっていたりするので、結構痩せるための情報って溢れています

普通に調べて実践すればいいじゃないですか?

と思うところですが、行動に移すのって結構難しいんですよね・・・。

実はこれ、本人の意思の問題だけではなくて、脳の仕組みの問題も絡んできていているようで、人間は不安定を嫌い安定を好むので、現状を変えようとすることって相当なストレスになるんですね

なので、『本当は痩せたい』と言いつつ、行動をしない人の気持ちもなんとなくわかります。

そこで、彗星(すいせい)のごとく現れ、大ヒットしたのがライザップでした。

衝撃的でわかりやすいCMに感化された人たち

ライザップのCMといえば、誰でも知っていますね。

あのCM効果もあり、【痩せたいと言い続けてなかなか行動していなかった人たち】が感化されたのです。

自分でいろいろ調べて、自分の意思だけで食事制限と運動を継続していくのは結構ハードです。

そのような人たちが、『結果にコミットする』というわかりやすいCMを見て

これだったら俺も変われるかも!

と感化された人たちが多く現れたのです。

イメージとしては表面上で口にしている言葉を、行動に移すことが外注できるようになったようなものです。

※とは言え、『いやーでもライザップ行くのもね〜・・・』と言い続けて何も行動しない人は、結局心のそこから痩せたいと思っていない人だと思います。そこは素直に自分の行動を受け入れてしまった方が、ストレスなく美味しいご飯を食べられるし、家でゴロゴロできるのでむしろ葛藤がある状態で過ごすよりも健康的かもしれません。

実際、僕の周りではライザップがかなり流行り、経営者の方で通う人は本当に多かったですし、会社の先輩や同僚なんかも通い始めました。

そして、例外なく全員が痩せました。

さすがライザップ・・・。すごいな・・・。

素直にそう思いました。

そして、ライザップを始めた人のほとんどが【『痩せたいな〜』と言いつつも結局行動しない人】だったのに、ここまで結果が出る姿を見ていて疑問に思いました。

ライザップは継続できる環境提供をしている

ライザップに通って成果を出している人を客観的に見てみると、下記のようなライザップの特徴が見えてきます。

  1. 『これをやればいいよ』という食事と運動のメニューを提示してくれる
  2. 食事と運動の進捗管理を毎日行う
  3. しっかりできていれば、めっちゃ褒める

1.『これをやればいいよ』という食事と運動のメニューを提示してくれる

上記で、食事制限と運動をすれば痩せられることは誰でも知っているし、その情報はネットでからも集めることができる、という話をしました。

しかし、何かを変えるというのは非常に大きなストレスになるので、自分の中で確信が持てる情報を元に行動したいという発想になります

ライザップでは、個人に合わせた最適な食事や運動量を教えてくれるので、『あ、これをやればいいんだな!』という安心して信じることができる情報をもらえます

信じることができる情報であれば、自信を持って行動に移すことができるので、この、専門家からの個人に合わせた情報提供はかなり価値のあるものでしょう。

たとえ、それがネットで調べれば普通にわかる情報だとしても、行動に移すには安心感が必要です。

2.食事と運動の進捗管理を毎日行う

進捗管理は、継続するためには非常に重要です。

まず、自分が食べるものを必ずトレーナーに送らなければならないので、自分が食べるものを意識的に記録します

よくあるのは、あまり意識せずにコンビニでアイスを買ったり、少しチョーレートを食べたり、糖質の高いジュースを飲んでしまったり、こういう無意識の摂取って結構多いので、そもそも自分が摂取するすべてのものを記録すること自体が効果的になります。

節約でも、自分が使ってるお金をただ記録するだけで、出費に対する意識が向くので効果的だったりします。

『報告しないといけないから』という義務感も無駄な摂取を抑えたり、しっかり報告することに繋がります。

3.しっかりできていれば、めっちゃ褒める

根本的に、【痩せたいと思っているのに行動できない】という人が多く利用するため、一緒に寄り添ってくれるパートナー的存在が重要になります。

しかも、ライザップのトレーナーは食事に対するフィードバックも、ジムでの運動の最中でも、めちゃくちゃ褒めてくれるし、励ましてくれます。

そして、そうやって自分に接してくれるトレーナーに対して、『このトレーナーのためにも頑張ろう』という期待に応えたいというモチベーションが湧いてくるそうです

自分のために痩せたいはずなのに、『この人のために』というモチベーションがプラスされるのですね。

【安心材料となる情報提供】&【継続できる環境提供】はあらゆるビジネスで行われている

  • 塾に行くことで適切な教材と強制的に勉強する環境が手に入る
  • 料理教室に行くことで、美味しい料理の作り方と強制的に料理をする環境が手に入る
  • ゴルフクラブに行くことで、正しい姿勢と強制的に練習する環境が手に入る

様々なところで、情報+やる環境を提供することがビジネスとして成り立っています。

情報が豊富な時代だからこそ、自分で情報を取りに行きつつ、勝手に行動しておけばいろいろなことができるようになります。

受験勉強、資格勉強、パソコンスキル、ダイエット、幅広いジャンルでネットで情報を集めることができます。

しかし、行動するかどうかは完全に個人に依存してしまいます。

本当にやりたいのになかなか重い腰が上がらない、という場合はお金を払って行動に移すことを外注するのも一つの方法です

それすらもやらないようであれば、それは、【本当なやりたくないこと】なんだと、素直に受け入れましょう。

仕事もプライベートも、本当に自分が望むことをやって充実できるようにするためにも、この記事を少しでもお役に立てていただくと幸いです。

ではまた。

コメント

  1. […] […]

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