【自分の気持ちに素直になる】よりも【自分の行動を素直に受け入れる】方が人生が最適化する

会社員の方へ
スポンサーリンク

【自分の気持ちに素直になる】の幻想

自分の気持ちに素直になれ!

とかよく聞きますし、僕自身もずっと自分の気持ちに素直になりたいと思っていました。

そもそも、この自分の気持ちに素直になる云々の話って、自分の気持ちと現実の行動に乖離がある時にされがちですよね。

  • 本当はあの子に告白したい(でも実際は告白しない)
  • 本当はこんな会社辞めてやりたい(でも実際は会社を辞めない)
  • 本当は海外に住みたい(でも実際は日本に住んでいる)

こんな感じですね。

そんな時、『自分の気持ちに素直になって、会社をやめよう!』とか言われるわけですね。

でも、なかなか自分の気持ちに素直になれなくて・・・

行動を起こすことができずにくすぶってます、、みたいな人、結構いますよね。

僕も2年間くらいずっとそんな感じだったので、そのもどかしさがよくわかります。

結局、本質的な自分の気持ちって、行動に現れると思うのです!

逆にいうと、【実際にやっていること】こそ【本当の自分の気持ち】

※ちょっと汚い話をするので、お食事中の方は後で見てください。

めちゃめちゃトイレに行きたいのにずっと我慢していたらどうなりますか?

そうです、

耐えきれずに漏らしますね。

排泄行動は人間の生理的欲求なので、我慢することはできないです。

絶対に、トイレに行かなきゃいけないんです!行かなきゃまずいんです!

だから、駆け込むし、間に合わなければ漏らすのです。

結局、生理的欲求レベルで絶対にやりたいこと、やらなければならないことは絶対に行動に現れます。

仕事でも『絶対に成長してやろう!』という気持ちを持っている人は放っておいても勝手に勉強したり自己研鑽してるし、『絶対にあの子と結婚したい!』という気持ちを持っている人は、自分のことを犠牲にしてでも相手を優先します。

『本当は、○○したいと言っている○○って、本当はやりたくないことなのです。

  • 本当はあの子に告白したい→でもなんやかんや理由をつけて告白してないんですよね?
  • 本当はこんな会社辞めてやりたい→でもなんやかんや理由をつけて実際は会社を辞めていないんですよね?
  • 本当は海外に住みたい→でもなんやかんや理由をつけて実際は日本に住んでいるんですよね?

ぼく自身、会社を辞めたいと思い始めてから約1年後に退職をしたわけですが、なんとなく、『本当は会社を辞めたい』と思っていた時って、会社を辞めたらまた新しい仕事を探さないといけないし、今のポジションはなくなるし、将来安定しないかもしれないし、とかなんやかんやの言い訳をしながら大した行動をしませんでした。

結局、居心地がよかったんでしょうね。

転職サイトに登録するとか、転職に関連する記事を読むとか、そんなことは大した行動ではありません。

本気になった時は既に、会社に退職の意思を伝えて手続きを進めていました

【行動していることこそ本当の自分の気持ち】と素直に受け入れた方があらゆることが豊かになる

『本当は会社を辞めたいのに』と自分の気持ちの幻想と現実の乖離の中で生きていると、葛藤が生まれ、ストレスになり何に関してもパフォーマンスが下がります。

『本当はやめたいけど仕方なく働いている』という感覚で働いていては仕事に力が入りません。

逆に

『会社を辞めてないって事実があるんだから、俺って本当は会社を続けたいのかな。』というくらい受け入れてしまった方が仕事に精を出すことができて、パフォーマンスが向上します。

同じように、『告白しないって事実があるなら、本当はあの子とことそんな好きじゃないのかな』とか『海外に移住してないって事実があるなら、本当は日本に住み続けたいのかな』と自分の【現実の行動】を素直に受け入れるのです。

何度も言いますが、本当にやりたいことって、『○○したい』という言葉ではなく、絶対に行動に現れます!

もし、行動に現れないのであれば、それは本当はやりたくないことです!

このことを理解して自分と向き合って行った時、日々の充実感が圧倒的に増して人生が最適化されてきた感覚があります。

自分の行動を素直に受け入れることができれば、視野が広がるはずです。

ではまた。

コメント

  1. […] […]

  2. […] […]

タイトルとURLをコピーしました