真面目で責任感が強い方向けの記事です
別に、不真面目で責任感が強くない人は読まないでくださいと言う意味ではなく・・・・
この記事は、仕事に悩みを抱えやすい方向けの記事になっています。
そういう方の特徴としては
- 責任感が強い
- 失敗をしたくない小心者
- 他人に怒られることを嫌がる
- 自分のミスを自分自身で許せない
- 仕事が気になってプライベートの時間が充実しない
といった特徴です。
一見真面目で仕事熱心に見えるようで、結構ネガティブな要素も持ちます。
それは抱える必要のないストレスを抱えることになるということです。
ある程度”仕事は仕事”と割り切れる方であればそれほどストレスをためず寧ろ効率的な生活ができると思うのですが、ストレスを溜めやすい方は、急に体調を崩したり、プライベートが充実しなかったり、情緒不安定になって結局周りの人に迷惑をかけることもあります。
今回は、そのような方が極力ストレスを溜めないようにする方法を実体験に基づいてご紹介します。
では行ってみましょう!
結論:嫌なことから終わらせることに尽きます
そんなこと、言われなくてもわかってるわ!・・・・・
そんな気分になってしまいますね。
でも、ストレスをうまく抜けない不器用な人間にとっては、この方法ってすごく効果的ですし、逆にそれ以外の選択肢はないと考えたほうがいいです。
それは、真面目な人ほど【やらなきゃいけない】と言う責任感を強く感じてしまうので、【やらなきゃいけないと思っていること】を終わらせていかない限りストレスから解放されることはありません。
しかし、どうしても疲れていたりしんどい時にこれを先送りしてしまうことがあります。
ある程度『ま、いっか』と割り切れる人なのであれば問題ないですが、割り切れな方の場合は【やらなきゃいけないと思っていること】が気がかりで休んでも休んだ気にならないし、寝ようとしてもそのことが気がかりで十分な睡眠が取れないこともあります。
だからこそ、嫌なこと、つまり【やらなきゃいけないと思っていること】を一つずつ確実に終わらせていくことでストレスの根源をなくしていく必要があります。
少しくらいテキトーな方が仕事が上手くいくことが多い
例えば、こんな例を見てみましょう。
あなたは営業マンです。
お客様からの質問に対して『明日の18時に連絡をします』とこちらから言っていたとします。
翌日、18時になりましたがうっかりしていて連絡をすることを忘れていました。
さて、、ここからの対応があなたのストレスと仕事の出来に大きく影響してきます。
少しテキトーな営業マンの場合
連絡をする予定だった当日:『まあ、今日はもう遅いし明日連絡すればいっか。その前にショートメッセージで”すいません!連絡するのを忘れてしましました!明日再度連絡させてもらいます!”くらい送っておこう』と割り切りその日はゆっくりする。
連絡をする予定だった翌日:『あ〜昨日はすいません!すっかり忘れてしまっていて!昨日連絡する予定だった件についてなんですけど・・・・』
と、特に気にもとめずすぐにお客様に連絡をして何事もなかったかのように過ごします。
真面目な営業マンの場合
連絡をする予定だった当日:『どうしよう、、、連絡するの忘れてた・・・・。でももうこんな時間だし連絡するのも迷惑だろうな。明日の方がいいかな。。明日にさせてもらおう。。。』と気になりすぎて夜もベッドの中で考えてしまいます。
連絡をする予定だった翌日:『あ、そういえば昨日連絡する予定だったお客様に連絡しないと。でも怒ってるかもな。。なんて言ったら許してくれるかな。あ、でも今は午前中だし向こうも仕事してるかもしれないから夕方連絡しよう。』と考えすぎて後回しにします。
その結果、その日は他の仕事が入ったりして連絡をすることができなくなってしまいます。
そして、その翌日・・・さらに翌日・・・とどんどん連絡できない期間が伸びていきます。
その間、ずっと【やらないといけないと思っていること】が心にあり続けるので非常に大きなストレスを抱えることになります。
しかも、何よりもお客様からすると連絡が来ないと言う状況が続くため、不満と不信感を抱きます。
その結果・・・・・・・・・・・
クレームと言う形でお客様から会社に連絡が入ります。
当然のことですね。
そして、会社の上司からも怒られ、お客様からの信頼も失い、さらにストレスを抱えていくことになります。
真面目な人は、真面目に見えるだけで実際は仕事ができません。
テキトーな人は、テキトーに見えて実際には仕事ができてしまいます。
上記の通り、少しくらい『ま、いっか』と割り切れる人はある意味で自分にも他人にも素直なので、ストレスを溜めにくいし、信頼も得やすくなります。
しかし、変に真面目すぎる人は、自分にも大きなストレスを抱え、他人にも迷惑をかけたり信頼を失ったりします。
これはワキログ本人が経験してきたことです・・・
だからこそ、長々と記事にさせてもらいました。
今回は、例としてお客様への連絡についてを記載しましたが、会社の中で納期のある仕事など、すべての【やらなきゃいけないこと】に当てはまる内容だと思います。
僕も上記の真面目な人に当てはまる行動をして何度も失敗をしてきました。
結局、真面目なようで自分の保身をしているだけなんですけどね・・・・。
そうやって失敗してきたからこそ、今ではストレスを溜めないために、と言うことだけではなくて仕事を円滑に進めていくためにも嫌なこと、やらなきゃいけないことはとことん終わらせるようにしています。
その際に重視するのは、嘘をつかずに早く行動することです。
まとめ:仕事でストレスを抱えてしまう人は、まず嫌なことをとことん終わらせることを徹底しましょう
そのメリットは
- 自分自身のストレスを溜めない
- 他の人に迷惑をかけない
- 信頼を失いにくい
と多大なものになります。
仕事を楽しく、成長できる場にするために、少しでもこの記事がお役に立っていただくと嬉しいです。
ではまた。
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