【労力とお金をかけずに利益を上げる方法を教えてください】=【魔法を使ってください】

経営者の方へ
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利益を上げるには、労力かお金が必要です。

会社が利益を獲得しようとする時、広告宣伝や採用、育成に多額の資金を先行投資として投入する必要があります

コンサルティングの経験の中で、数多くの投資判断を経営者の方々にしていただきましたが、その中でもするべき投資を渋って『もっと費用を抑える方法はないか』とおっしゃる方が非常に多かったです

もちろん、経営をする上で経費を最小限に止めて利益を最大化する思考は非常に重要ですが、業種によっては必要投資をしなければ利益を拡大することはできません

更に、費用を抑える代替案として足と手を使って(つまり労力をかけて)稼ぐ方法を提案すると、

お前はコンサルタントだろ!もっといい提案をしろよ!

お前の提案はお金がかかるか、大変なことをすることしかないな!

と言われることもありました。

※単純に僕の能力不足も否めません。クライアント様のご要望に答えられていないわけですからね・・・。しかし、多くのクライアントの業績アップを目のあたりにしている僕が思う最適解を提案してきたつもりです。

そんな時、『そうです、私はコンサルタントです。だからこそ、最適な提案をしていますし、実績も多くあります。あなたがおっしゃっていることは、魔法を使ってくださいと言っているようなものです。であれば、コンサルタントではなく魔法使いにお願いしてください。』

と、ついつい下唇くらいまで出かけますが、そこはぐっとこらえて社長を説得して、投資判断をしていただきました。

結果、しっかりやりきっていただいた会社様で、業績が上がらなかった会社様はありません

労力とお金は【何に】【どれぐらい】使うかを慎重に判断する必要はあるが、絶対に使わなければいけないもの

例えば、てっとり早くお客様に情報を届けようとするなら下記のような有料の媒体を使うのが効果的です。

  • テレビCM
  • WEB広告
  • チラシ、看板(エリアと業種にもよります)

一方で、無料でお客様に情報を届けようとすると、下記のような媒体があります。

  • SNS配信
  • Youtube
  • 既存のホームページの更新
  • 自社の社員でチラシを配布する

この無料の媒体の特徴ですが、継続的に有益なコンテンツを配信し続けるということが必要になってきます。

だからこそ、お金か労力のどちらかを使わないとお客様に知っていただくことすらできないのです。

過去の労力と投資は、経験として蓄積されているから有効

例えば、ほんの小さな例を挙げると、このサイトには今、実験的にグーグルアドセンスという広告が表示されています

記事を見ていると上の方とか途中で出てくるちょっと邪魔なやつです。

この、アドセンス広告はグーグル側の審査を通過しなければならないのですが、この審査を通すためにブログを開設したばかりの方は奮闘します

サーバーと契約して、ドメインを取得して、サイトの基本フォームを作って、ようやく記事をアップしていっても更新頻度や記事数、コンテンツの充実度合いによって審査が行われるので、結構一苦労なのです

しかし、僕の場合は新卒の頃に書いていた日記があったので、まずはそれを全部アップしました。だいたい130記事くらいあるので、以前に書き留めていた日記をアップするだけで速攻でアドセンス広告の審査に通りました。

正直、全く苦に感じないほどの労力しか使っていません。

このケースは、過去に使っていた労力によって今の労力を削減した例です。

こんな感じで、過去に相当な労力を費やしてきた経験のある方は、それを今使うことができます。

過去の労力の活かし方や、今かけるべき労力とお金の最適解がわからない場合は、信頼できる誰かに相談するのもOK

そのための存在の一例が【コンサルタント】となるわけですね。

コンサルタントは胡散臭い印象がありますが、実際にコンサルティング会社に所属していた僕の目線で言うと、コンサルタントは利用価値が高いです。

その会社や個人に合わせた、時間と労力の使い方の最適解に近いものは提案してくれると思います

ただし、本当に誰に依頼し、どこまで信じて徹底できるかが最も重要なので、誰でもいいというわけではありません。

魔法は使えないけど、最適解を提案してくれて、『この人が言うことなら信じてみよう』と思える存在が重要です。

冒頭でも記載しましたが、お金も労力もかけずに業績をあげることは魔法を使うことに等しいです。

だからこそ、せっかっく投入するお金と労力なのですから、最大限に効果を発揮できるところに使った方が効率的でしょう。

魔法はないと諦め、何かを信じて全力でアクセルを踏み、業績をあげられるようこの記事が少しでもお役に立てば幸いです。

ではまた。

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