凡人では原則不可能なプロセス【情報を得る→理解する→行動する→成功する】

会社員の方へ
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今回の記事は動画でも紹介しているので、音声が良い方はこちらをご覧いただけると嬉しいです。

理解する前に行動|行動しなければ失敗か成功かもわからない

カンペキに理解してから行動しようとするから成功しない

コンサルティングに限らず仕事をしていると様々なアドバイスをしたり、されることがあります。

しかし、8割の方がそのアドバイスを有効活用できないという実態を見てきました。

コンサルティング先の経営者や社員の方、自分の後輩や部下、過去の自分を見てきて痛感している内容です。

そこで、今回はアドバイスを最大限に活用して成功する方のプロセスを紹介していきます。

結論:アドバイスを受け入れるプロセスは【情報を得る→行動する→成功する→理解する】です。

まずは行動、そして成功体験によって初めて理解することができます。

ここに気づくまでは本当に苦労しました。

変に机上で座学を学ぶと、行動が遅れて、結果的に成功と理解が遠のきます。

これは、若手にもベテランにも言えることです。

若手の場合

なんだか最近、上司の 言うことをちゃんと聞くことがかっこ悪い、思考停止だ、みたいな考えが新卒社員中心に蔓延してます。

確かに鵜呑みにせずに生産性を高める方法を考えることも大切なのですが、まだ社会未経験、自分で事業を起こさずに会社に就職することを決めているような人間なのであれば、知識も経験も豊富な先輩や上司の言うことを聞いた方が手っ取り早く成長できます。

僕も、例にもれずそのタイプの人間なのにもかかわらず、先輩や上司の言うことがなんだか生産性が悪いように思えて大した行動を起こさない結果、成果を出すまでに時間がかかりました。

上司の言う事に対して、明確で効果的な代替案がないのであれば、早く行動した方が成功体験も理解も深めることができます。

ベテランの場合

過去の成功体験と失敗体験、頑固で無意味なプライドのせいでなかなか行動できません。

これは、僕が実際にコンサルティングをさせていただいていたクライアントの経営者の方やベテラン幹部社員の方に非常に多い傾向でした。

ただ、それぞれの方の成功体験や失敗体験は、過去の産物にすぎません。

今の時代、たった1年で時流が変わり、当然取るべき手法も変わるのに、過去の経験が邪魔して行動に移せないのです。

未来のために行動をするのであれば、過去の経験は参考にしつつも【今】を冷静に受け止めるべきです。

例外は、あなたが未来を正確に予想できる魔法使いか、本当の天才である場合

情報を得ただけで、正確に理解できてしまうのは、はっきり言って相当な天才です。

ちなみに、上記にもあるように僕は凡人なので、もちろん情報を得ただけでは到底理解はできません。

そんな中、なかなか結果が出ない自分の何かを変えなければならないと思い、下記の言葉を自分に言い聞かせました。

とりあえず、一回やってみれば正解か不正解かはわかるはず。

逆に何もしなければ不正解すらわからない。

ということです。

自分が凡人であること、そして、行動してみなければ理解ができないということを受け入れた時、社内でも社外でも実績を出せるようになってきました。

まず、行動をするようになってから社内表彰を受けるまでは1年もかからなかったので、コスパは高いと思います。

何度もこのプロセスを経験すると結果的に生産性が上がる

量は質に転化するって、こういうことか!

とはいえ、さすがに何事もすぐに行動をしていては時間も体力も追いつきません。

しかし、一旦行動してみるという成功体験を何度も積み、理解を深めていくと、次に同じような情報を得たりアドバイスを受けた時、その瞬間に何となく理解できるようになります。

これが、生産性の向上であり量が質に転化するということです。

だからこそ、理解よりも行動と成功体験を先にしてしまうというプロセスが自分自身を豊かにしていくと思うのです。

仕事を楽しく、成長できる場にするために、少しでもこの記事をお役に立てていただけると幸いです。

ではまた。

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