お疲れ様です。ワキログです。
今年の9月にコンサルティング会社を退職して以来、いろんなことをしてきました。
- 【ワキログ】(本ブログ)を作成したり
- Youtube チャンネルを作ってみたい
- 一人で旅行したり
- 日中だらだらしたり
- 奥さんとイギリス行ったり
- そのほか本当に勝手気ままに
という感じです。
そんな中、『ワキログって今何してるの?フリーター?YouTuber目指してるの?』なんて聞かれることがあり、確かに何してる人なのかわからないなと思いました。
そこで今回は少しパーソナルで申し訳ないのですが、僕の備忘録という目的も含めて、今やっている活動を紹介していこうと思います。
結論:【IT企業社員】&【個人事業主】
結論として、【IT企業の社員】【個人事業主】をやっています。
前職を正式に退職したのは9月末なのですが、後半2ヶ月間は有給休暇を取得していたので、実質的には7月末に前職を辞めています。
8月からはとにかく【やりたいことをやりたい時にやりたいだけやる】という生活をしていました。
ひとりで北海道に行ったり沖縄に行ったり、寝たいだけ寝たり思いっきり本を読んでみたり・・。
まじで幸せだな〜こんな生活ずっと続けてよっかな〜。
結局働いてもまた消耗していくだけだしな〜。
もうなんか、自暴自棄ですよね。現実逃避というか、ひとりの殻に閉じこもっていきました。
幸いなことに、そんな暇そうにしている僕を見て、色んな方に色んな場所に誘っていただきました。
地元の友達だったり、以前仕事で関わっていた経営者の方など。
本当にありがたい時間を過ごさせてもらったのですが、友達と話していてもビジネスっぽい話になっていくことが多かったのです。
『仕事なんてせずに生きていきたいな〜』とか思いながら生活していても、結局仲の良い人と一緒にいる時には仕事の話になってしまうのです。
そんな中で色んな想いが溢れていってブログにまとめるようになり、さらに多くの人と会ったり話したりするようになっていきました。
そこで気がつきました。
働くって、本当は楽しい。
『そうだ、仕事って楽しいじゃん!』と思うようになり、ひとりでのんびりしている中でも仕事について考えるようになりました。
自由な時間ができれば、考える時間も増えます。
一時期否定的に捉えていた【仕事】についても、入社当初から面倒を見てくれていた上司やお客様もいて、本当にかけがえのないことだということに気がつきました。
今では、前職で働けたことに感謝しています。
【個人事業】開業のきっかけ
そこで、自分ができることを考えてみました。
詳しくはこちらの記事に書いています。
上記の記事内でも記載しているのですがコンサルティング会社で働いたことによって、様々なことができるようになってはいたのですが、これとった専門性がないことに気がつきました。
例えば、財務については任せてください、とか動画編集に関しては誰にも負けません、とか。
それなりにできるけど、専門家ほどはできないといった【中途ハンパなスキル】の塊(かたまり)のような人間です。
その中で、とある社長に僕が今まで出会ったことがない業界の社長を紹介していただきました。
『ちょっと話聞いてもらえますか?』と、本当にゆるい感じで話をしていたのですが、全然知らない業界の方の話でも、話を聞いているうちに
『それってつまり受注活動が属人化してるということですよね?』
『ちなみに、受注までの一連の流れって・・・ということはこの部分は社長がやらなくてもOKですね・・』
という会話になっていき、結局社長には『頭の中を解剖されてるような感じで、すごくスッキリした』
と言っていただきました。
それ以外にも、
- 動画を作成したいけど、やり方も外注先もわからない
- 社員にこんなことを伝えたいけど、うまく形にできない
- お客様向けにこんな発信をしたいけど、まとまらない
という話をなんとなく聞いている中で、『この会社には都合よく社長の思考を形にしていく役割が必要だな』と思いました。
そうしないと、専門家に依頼するにしてもどのタイミングでどんな専門家にお願いすればいいかもわかりません。
しかし、そのような人材はなかなかいないし、正社員として雇うのもリスクが伴うし、そこまでの余裕がない会社がほとんどです。
その思考が開業のきっかけでした。
【個人事業】の内容
結論、『フリーランス何でも屋さん』みたいなものです。
『なんでも屋さんは何もできない』と世間では言われているし、僕自身そう言ってきたのでちょっと抵抗がありましたが、今では何とも思いません。
上記で紹介いただいた社長と話していて、『都合よく文章や資料にまとめてくれる、都合よく動画を作成してくれる、都合よく新しいことも提案してくれる』こんな社員いたらいいなあ、に僕がなることにしました。
以前、コンサルティングをしていた時は、『やるべきことを提案する』人だったのですが、今は割と『会社の1員として一緒に作りだす』人みたいな感じです。
雇用契約は結ばないので、会社にとっては社員を雇うというリスクを背負う必要もないし、必要なくなれば簡単に切ることのできる社員のようなものです。
※もちろん、何でも屋さんと言っても無限に作業できるわけじゃないので、内容によっては普通にお断りすることもあります。その場合はどのような専門家に依頼するかという代替案を提示します。しかし、『それじゃあいらない』と言われればそれまでです。『いらない』なら『いらない』で全然OK。でも、一緒に仕事をする以上は絶対価値を出しますよ。という気持ちで仕事をしています。結構必死です。しかも一人で全部やるって何かと大変です。
以前は【コンサルタント】と名乗っていましたが、今は【アシスタント】です。
そこに優劣はなく、関わり方としてどちらがしっくりくるかというだけです。
【IT企業社員】への道
開業する思考を持ち始めたのと同時期に、今まで関わってこなかった業界のことも調べるようになりました。
前職の仕事内容を冷静に振り返ってみると『無駄が多すぎる』ということに気がつきました。
自分自身で働いている当初は感じなかったのですが、冷静に他の業界や会社のことを調べているうちに『あの時間って超無駄じゃないか?』ということを考えるようになりました。
例えば、社外に対して告知をしようとするとこんな感じのフローが発生します。
これは一般化している図なので、実際の上下関係は異なります。
僕が図の中でいう【自分】の立場になることも、【課長】の立場になることもありました。
【会議のための会議】とか【社内に報告するための資料】とか、いちいち作成するのが結構無駄なことがあります。
部下に対して『それはコンサルタントっぽくない報告の仕方』ということで、内容ではなくて体裁によって跳ね返すこともありました。
マジで無駄です。
しかし『これは無駄だ』という評論はできても、アナログの中で生きてきた僕にとっては代替案が思い浮かびませんでした。
これだけIT化が進んでいる中で、自分のITに対するリテラシーの低さを感じました。
そこでIT企業に興味を持っていった中、僕が面白いと思う会社があったので、正社員として入りました。
正社員=本業、それ以外=副業という考えではない
上記のような経緯で、IT企業の社員として働く一方で個人事業主として働いているのですが、どっちが本業でどっちが副業という感覚はありません。
強いて言えば、どっちも本業という感覚です。
どちらもお金のためにやっているわけではなく、自分のやりたいと思うことをやっています。
時間的には半々くらいの割合で、正社員として働いているIT企業の方では基本的に平日フルタイムで働いているので、結局一般的な残業なしのサラリーマンの倍の時間は働いています。笑
それでも、前職の労働時間よりは少し短いくらいでしょうか。
睡眠時間は確保するようにしているし、精神的にも肉体的にも健全な状態で働くことができています。
しんどくなる理由は、会社に依存するから。
結局、精神的にしんどい思いをするのは、自分の軸を会社の軸に重ねてしまうからです。
あくまでも、【自分の人生】という軸があって、その周辺で何を選択するのかは自由です。
起業してもいいし、就職してもいいと思います。
大事なのは、全ての選択はそもそも自分が行なっていることであり、自ら進んでその道を選んでいるという事実です。
選択ができない人は、【会社に委ねる】という選択をしてもいいかもしえません。
その場合でも【会社に委ねる】選択は自分自身が行なったものという認識を持つことです。
その認識を持っていないと、愚痴が多くなり、不満がつのり、本当にしんどい思いをします。
そんな、2つの本業を持つワキログが、今後も『働くって、本当は楽しい』について考えていきたいと思います。
ではまた。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。
このブログのコンセプトは『働くって、本当は楽しい』を配信することです。
主に過去なかなか実績を出せずに悩んでいた自分に対して、当時知っておきたかった考え方や手法を伝えるものです。
仕事は本質的には楽しいことだと思うのですが、少し歯車が合わなくなるだけでとても辛いものへと変化します。
少しでも、働く楽しさを感じていただくためにも更新していきますので、これからもワキログをよろしくお願いします!
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