【ブラック】って市場価値が高い!?

会社員の方へ
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【ブラック企業】の話題で忌み嫌われがちな【ブラック】という言葉

率直に、【ブラック】と聞いてどの様な印象を受けますか?良い?悪い?

ちなみに僕は、ブラックと聞くとなんとなく悪い印象を受けます。

それは、ブラック企業という言葉が流行ったせいで

『あの会社はブラックだ』『ブラックな働き方してるな〜』なんて言葉が浸透しているからです。

しかし、とある会社の経営幹部の方が、『ブラックって、市場価値が高いんだぞ〜!』という発言をしているのを聞いて、

確かにwww

と笑ってしまいました。

ものは言いようですね。

ということで、今回は【ブラック】について考えていきましょう!

世の中にある【ブラック】は高級品の象徴的なポジションになっている

例えば

  • 選ばれし者のみが所有できる、ブラックカード
  • 高級なエビ、ブラックタイガー
  • 高級な宝石、ブラックサファイア
  • 黒を基調としたデザインの高級感のあるインテリア

その他にも、車は黒い方が高級感があったりします。

こんな感じで、ブラックと聞くとブラック企業のせいで悪い印象がありますが、以外と高級感のある優れた色でもあると考えられます。

では、ブラック企業に関してはどうでしょう?

ブラック企業は世間からは揶揄されがちがだが、以外と働いてみるメリットも大きい

ブラック企業の定義にもよりますが、単純に

  • 働く時間が長い(平均残業時間100時間以上)
  • 数字や成果に対して超厳しい
  • それによって精神的に病む人が出てくる

と定義すると、僕が働いていた会社は完全なるブラックでした。

もう、言い訳のしようがないくらいブラックでした。

その様子は、このサイト内に掲載している新入社員の頃の僕の日記にも書かれていたので、いくつか抜粋してみます。お時間のある時に読んでいただけると幸いです

この記事の中では、休みがないなりに前を向こうとしたり、数字や成果に対してシビアな世界の中で、必死に成長しようと自分に言い聞かせている僕の当時の感情が現れているように思えます。

そして、労働時間や厳しさ以上に自分の成長に繋がっている実感とやりがいがあったので、僕としてはブラック企業で働いている感覚はなかったのです。

今でも、別にブラックだとは思っていません。各個人の選択によって、それだけの環境で働くことを好き好んで選んでいるのであれば、労働時間や厳しさはたいして問題ではないと思います。

そして、世間一般からすると【ブラックな働き方】をしてきた僕からすると、この働き方に関しては下記のようなメリットを感じています

  • 【大量に働く仕事のエンジン】が搭載される
  • 純粋に多くの仕事を経験する中で、多くのスキルを身につけられる
  • 数字に厳しい環境で、ビジネスの厳しさと楽しさを感じることができる

といったところです。

少し視点を変えて今の時代、求職者側からすると超売り手市場で、人材難という問題を抱えている企業からすると、多くのスキルを持っていて、たくさん働くことに慣れていて、数字に対してシビアな感覚を持っている方が採用面接に現れたら、結構欲しくなると思います

企業から欲しいと言われる人材は、市場価値が高いと言えます。

つまり、一概には言えないものの、【ブラックな働き方】をしてきた人材の市場価値は相対的に高くなります

そして、その経験は、本人にとっても貴重な経験となります。

体育会出身の人が仕事ができるのも、かなりの厳しい環境を耐えてきたからこそ、ちょっとやそっとの苦難を苦難と感じなくなっていることが大きいでしょう。

『今の会社ブラックだな〜』と思う方は自分の市場価値を高められるチャンスかも

ということで、なんとなくブラック企業で働いていると感じる方は、それはむしろチャンスかもしれません。

かといって、本当に辛い環境で働き続けると精神を病んでしまって取り返しのつかない状態になってしまう危険性もあるのでバランスが大切です。

毎日同じことを繰り返し、大して能力も人脈も広がらない中、理不尽な上司の下で消耗戦を繰り返しているようなのであれば、環境を変える必要があるかもしれません

ただ、ある程度仕事時間が長くて上司が厳しくても、人脈や能力が身につくのであれば、その環境は結構貴重な経験を積める環境です

ぜひ、1ミリでもこの記事をご自身のモチベーションや新たな一歩への挑戦のために、お役に立てていただけると幸いです。

ではまた。

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