昨今、自信をなくしてしまった人がおおくいらっしゃいます。
社会人だけではなく、学生でも自分に自信を持てないという人が多いです。
かくいう僕も、何もかもできると思っていた自分が精神疾患になり会社にいけなくなった時、本当に自信を失いました。
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『自分にはなんでもできる!なんでもやってやる!』と思っていたところから、『自分には何もできないかもしれない』とまで思ってしまうほどでした。
自信は、人生を充実させるために本当に大切な要素です。
僕が落ち込んでいる時に、懇意にしていただいている社長からとある動画を紹介されました。
是非、いろいろな方に知っていただきたいと思い、動画の内容を引用しながら僕の考えをまとめていきたいと思います。
(このように、いろんな情報を与えてくれる、仲間のような社長との出会いにも感謝です。)
この記事を読んでもらいたい人
この記事を読んでもらいたい人は、下記のような方です。
・なかなか自信が持てない人
・大きな失敗で自信を失ってしまった人
・新しいことに挑戦しようとしても周りの方に反対されている人
・失敗を怖いと感じる人
・自信を持っていない部下や社員がを抱える上司や社長
こんな感じです。
斜に構えず、とにかく素直に受け入れていただくと、必ずお役に立てていただけるはずです。
ではいってみましょう!
TEDという講演動画について
TED(テド、英: Technology Entertainment Design)は、アメリカ合衆国のニューヨーク市に本部があるLLC。カナダのバンクーバー(過去には米カリフォルニア州ロングビーチ、モントレー)で、毎年大規模な世界的講演会「TED Conference」(テド・カンファレンス)を開催(主催)している非営利団体である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
知っている方も多いかもしれませんが、いろいろなゲスト講師を招いて講演会を開いている団体です。
Youtubeで無料で多くの動画が公開されているので、気になる方は是非見てみてください。
チャンネル登録者数2000万人越えのモンスターアカウントです。
今回はその中でも、北海道で宇宙開発を行っている会社の講演をご紹介します。
約20分の動画ですが、あっという間にすぎると思います。
とはいえ、少し長い動画なので、下記に僕が大切だと思うポイントを要約していきます。
夢って何だろう?今できないことを追いかけるのが夢なんだ!
講演を行っている植松社長は、子供の頃にアポロの月面着陸をおじいちゃんと一緒に見ていました。
そして、その時、おじいちゃんが何よりも嬉しそうな笑顔で『ほれみたか!』と喜んでいたようです。
そのおじいちゃんの笑顔をもう一度見たいという思いから、植松社長は飛行機や宇宙に興味を持ちました。
そこで抱いた夢が『飛行機やロケットの仕事をしたい!』というものだったのです。
しかし、学校の先生や大人たちはいろいろなことを教えてくれたようです。
それが、『宇宙なんてお金があって、すごくかしこい人が携わるものだ。お前なんかには、どーせむりだ。』ということです。
そこで、当時中学生だった植松社長はこのように考えました。
『夢って何だろう?できそうなことしか見ちゃいけないのかな?』
『やったこともない人が、できないと決めるのは変じゃないか?』
そのように考え、行き着いた結論としては、
今できないことを追いかけるのが夢なんじゃないか?
ということです。
その後も、いろいろな大人におどされ、様々な葛藤があったようです。
そこでもう少し夢について考えてみました。
お金で買える夢は、誰かがしてくれるサービスにすぎません。例えば、高級な車。車はお金があるから買えるのではなくて、それを作ってくれる人、作れる人がいるからです。
自分ができないことが多ければ多いほど、してもらうしかない。
そうすると、どんどんお金が必要になってくる。
逆に考えると、自分にできることがあればあるほど、人にしてあげられることも増えるのです。
と言うことは、できなかったことができるようになることは素晴らしいことなのかもしれない。
今できないことを追いかけるということは、間違いじゃない
このように、考えたそうです。
人の出会いには意味がある
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夢に向かって進むも、やはり周りからは反対されたり、罵倒されることもあったようです。
しかも、夢を実現したいという一方で、ロケットは危険であることも知っていました。
ロケットの開発自体も諦めかけていたようです。
そんな時に、天の巡り合わせで北海道大学で安全なロケットを研究していた教授に出会ったのです。
【安全なロケットを研究している人】×【ロケットを作る人】
がここで出会ってしまったのです。
そこで、植松社長と教授はお互いに足りない部分を補いながら開発を進めました。
ここで植松社長は気づきました。
人は、足りないからこそ助け合うことができるんだ。
だからこそ、足りないことを恥ずかしいと思う必要もないし、バカにしてはいけない。
足りない自分をマイナスに思わず、できることを一生懸命やればいい。
そうやって、足りない部分を助け合うために、人と人が出会うんだということです。
『どーせむり』を『だったらこうしてみたら?』に変えていきたい
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小さい頃から、植松社長が言われて続けていた言葉。
『どーせむり』
植松社長は自分の経験をもとに、この言葉の怖さを痛感していました。
『どーせむり』と言う言葉は、人の自信と可能性を奪う、すごく簡単だけど強烈な言葉である
と言うことです。
人間にとって、自信はとても大切なものです。
・お金で自信を買うようになる
・人に自慢するようになる
・人を見下す
・人の努力を邪魔するようになる
なぜそうなるのかというと、自分の自信を必死で守ろうとするからです。
自分の自信を守るために、他の人の自信を奪うようなことをするのです。
だからこそ、人の自信と可能性を奪う『どーせむり』と言う言葉は恐ろしいのです。
そこで、植松社長は考えました。
『どーせむり』がこの世からなくなれば、いじめも戦争もなくなるんじゃないか?
ということです。
しかし、今の時代、生活をしているだけで『どーせむり』に出会います。
あらゆる場面で出会います。
そこで植松社長はさらにこう言います。
『どーせむり』に出会ってしまった時は、『だったらこうしてみたら?』に変えてみましょう
大切なのは、できない理由を探すのではなく、できる方法を考えることです。
それぞれの人が『自分なんて・・・・・』と思わなくなるだけで世界は救われる。
そのためには『どーせむり』を『だったらこうしてみら?』に変えることがとても大切なんだ。
最後に、植松社長はこのようなこともおっしゃっていました。
自信がない人が自信を取り戻すには、やったことがないことをやってみることです。
人生は、一度きりのぶっつけ本番だから、失敗することもあります。
でも、失敗はよりよくするためのデータにすぎません。
決して悪いことではない。失敗をして、より良くしていきましょう。
ということです。
最後に
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この動画は、本当に感動しました。
正直、僕が上記に書いている2500字程度では伝わらないと思います。
なので、一度見てみてください。
僕自身、冒頭でも書きましたが、自信は本当に大切なものだと思います。
一度心が折れて自信を持てなくなってしまうと、間違いなく自分の力のみで這い上がるのは困難です。
幸い、僕には支えてくれる多くのお客様がいました。
仕事をしている間は『お客様のために』と思って仕事をしてきましたが、僕自身が一番お客様に支えられていたんだということに気がつきました。
人の出会いには意味がある。
それを痛感しました。
そのような方々に支えられて、今があります。
人生の再スタートのようなものです。
少しずつ、こうやって自分の考えを文章にしていくことで、少しでも人の役に立ちたいと思っております。
そして、素晴らしい出会いのキッカケにしたいと思っております。
全ては、仕事をしてきたからこその繋がりです。
仕事は、素晴らしいものです。
働くって、本当は楽しいものです。
様々なシーンで消耗している人を、アシストする。
これからは、そんなことをしていきたいと思っています。
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ということで、後半は僕の想いがメインになってしまいましたが、このサイトでは【楽しく働く】・【人生の最適化】について配信していきたいと思っております。
具体的には仕事をうまく進めるためのノウハウ、考え方、幸せについてを考察し、まとめていきたいと思っておりますので、是非フォローをお願い致します。
日常の考えや更新情報は随時ツイッターで配信していきます。
ではまた。
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