友達と楽しくドライブにいける人は基本営業も出来るはず

会社員の方へ
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”営業が苦手”と感じる理由は単純に量が足りていないから

あらゆる仕事に共通して言えることですが、今回は高単価商材を扱う営業についてです。

高単価商材を扱う営業の例としては下記のような仕事があります。

  • 保険
  • 住宅
  • 不動産
  • 結婚関連(式会場・新婚旅行)

こういった高単価のサービスや商品は一生のうちに何度も購入するものではないため、お客様自身が情報を取得しにくい業種です。

だからこそ、営業マンが正しいヒアリング、情報提供、お客様に合わせた提案をする必要があるのです。

そこで、このような営業マンにとって重要なスキルとなるのは

  1. お客様から適切なヒアリングをすること
  2. お客様に合わせた提案をすること
  3. 購入を決定してもらうための後押しをすること

といったところです。

これらの能力を身につけるには、純粋に量をこなすことです。

車の運転に置き換えてみましょう

車を運転するには必ず教習所に通って、実技を練習して、知識も学ばなければなりません。

そして、実際に車道を走るには、練習したこと、学んだことをその場で実践していく必要があります。

誰しも初めて車道に出た時は緊張したはずです。

免許を取りたての頃は、信号が変わらないか、標識はしっかり見れているか、カーブでこすらないか、なんかをいちいち意識しながら走るので、相当疲れるしストレスが溜まります。

そんな時、助手席に座っている友達に『あ、海キレイ〜見てみて!』とか『ドライブ気分を味わう音楽流そうよ!』とか言われると、普通にムカつきます

こっちは真剣に運転してるんだよ!

となります。

しかし、頻繁に運転をしていると特に意識しなくても、信号が赤になれば止まるし青になれば走り出す、一時停止の標識もしっかり見られる、カーブする時も感覚的にこすらずスムーズに進める、と言う状態になると思います。

友達とドライブに行った際も、一緒に景色を楽しみながら、音楽を聴く余裕だって持てるはずです。

これは結局、量をこなしたことによって余裕が生まれているのです

友達と楽しくドライブにいけるということは、余裕を持てるほどの量をこなしてきたことと、そういった”努力ができる人である”と言う証拠なのです

一方、営業となるとどうでしょう。

  • お客様と話す時に緊張してうまくヒアリングできない
  • お客様に合わせた情報を提供するほどの知識がない
  • なんと言えば購入してもらえるか分からず最後の後押しができない

なんていう状況になってしまう人が多くいらっしゃいます。

特に若手の営業さんに多い傾向があります。

僕も、過去にコンサルティグをしている場でかなり多く、このような悩みを抱える営業さんを見てきました。

車の運転と営業の成長過程はすごく似ています。

たくさん量をこなすことによって、どんどん余裕が生まれ、いちいち確認しなくてもヒアリングできるようになるし、かなりの情報量を勉強することによって自信を持って適切な提案ができるようになります。

だからこそ、友達と楽しくドライブにいけるレベルまでに運転技術を高めることができる方は、しっかり量をこなせば必ず営業も出来るようになります。

そして、それだけの努力が出来るということは、すでに車の運転で証明済みなのです。

車の運転と違うのは、意識しないと量を増やすことができないということ

通勤などで車を使っていると、否が応でもほぼ毎日車の運転をしなければなりませんが、営業の場合、意識的に勉強や練習をしないと量をこなすことはできません。

営業ロープレで何回も話す練習をしていれば、お客様の前でも変に力を入れず自然な会話が出来るようになり、普通にヒアリングできるようになります。

しっかり専門知識を勉強すれば、自信を持ってお客様に合わせた価値ある提案ができるようになります。

しかし、多くの場合、量をこなす前に実戦に出て心が折れます。

車だって、練習しないでいきなり車道に放り出されたら事故を起こします。事故を起こした結果怪我をするかもしれないし、それで心が折れて運転が嫌いになるかもしれません。

だからこそ、練習と勉強が必要なのです。

結論:営業は車の運転と同じように量をこなしていれば余裕でできるようになります

そして、量をこなすためにはポイントがあります。

  • 確実に心が折れるので、実践前にはしっかり練習と勉強をしておく
  • 勉強のために時間を作る
  • 実際に声に出して練習する(理想は相手役を立てたロープレ)
  • 実践で失敗したらそれを次の練習内容とする

と言う感じです。

仕事を楽しく、成長できる場にするために、少しでもこの記事をお役に立てていただけると幸いです。

ではまた。

コメント

  1. […] […]

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